令和5年4月30日、西区民ホールにて『子供を守る会』のイベントが行われました。

GWが始まったばかりのお忙しい中、たくさんの方々にお越しいただくことが出来ました。

 
西警察署長、西区長の挨拶の後、防犯ボランティア団体として3つの団体に委嘱式が行われました。

 

株式会社 錢高組

サンコーインダストリー 株式会社

大阪スクールオブミュージック高等専修学校

の方々です。これまでも登下校の見守りや地域の清掃活動などを積極的に行っていただいておりましたが、防犯ボランティア活動を通して地域の方々との交流・親睦を益々深めていただけたらと思います。

 
委嘱式の後は

京都女子大学の講師 岡田 修先生によります防犯講和でした。

「道親(みちおや)の心 それは地域の声からはじまった」

 
 
2004年(平成16年)11月、1人の女児が犠牲となってしまった事件をきっかけにして始まった、地域児童の見守り活動に関する、大変考えさせられるお話でした。

残酷な事件が二度と起こらない、住んでいる地域の子が被害に二度と遭わないためにと地域の方々が活動を日々行っているうちに「子供のため」だけではない活動になっていた事実を見て、感じたお話でした。

個人主義に走りがちな昨今ですが、地域の子供達の「親」として地域の人々が個々に出来る事はなにか。皆にそれが出来れば『安全・安心のまち大阪』が実現する気がします。

最後に、大阪府警察 生活安全指導班による誘拐防止教室が行われました。来場者はほとんどが大人の方々でしたが、普段、児童に対してどのような教室が行われているのかを知る良い機会になったと思います。

 
最後まで見ていただき、ありがとうございました。